図書館情報学を学ぶ

はてなダイアリーで公開していたブログ「図書館情報学を学ぶ」のはてなブログ移行版です。

2005-01-01から1年間の記事一覧

ヘッドフォン

ヘッドフォンが欲しいと思って、自転車で近くの電気店へ行ったのだが、何故かヘッドフォンがすべて売り切れになっていた。数日前に来たときには、複数機種あわせて10セットほどはあったはずなのに。不思議に思って店長らしき50代白髪混じりの男の店員に…

思ったんだが

『春琴抄 (新潮文庫)』の春琴こそ最強のツンデレキャラでは。

お気に入りの非ネタ系ブログ

私のアンテナ(a:id:kunimiya)に登録している巡回サイトが最近70件を突破したのだけれども、その中でも「夢葬り」(d:id:oleander)と「思い出地獄」(d:id:ggippss)、「平山瑞穂の黒いシミ」(d:id:hirayama_mizuho)に最近注目している。これらのブログはい…

「光の保存」一秒以上に

b:id:kunimiya:20051006 光の保存ができるようになったとは…もう量子コンピュータもSFの話では無くなってきたかも。

「クレイタウン」

私の弟は中一なんだが、実はコマ撮り映画を作ることを趣味としている。今までは「LEGO Studio」というLEGO社が提供している動画編集キットを使用していたのだが、付属のカメラがあまりにも駄目すぎでソフトもすぐエラーを起こすので、新しく動画編集ソフトと…

『エレキな春』を読んだ

古本屋で偶々、しりあがり寿のマンガ『エレキな春』を見つけたので買って読んでみた。前々からぶっ飛んだギャグマンガという評判は聞いていたのだが、にも関わらず作品の異様な雰囲気に完全に飲み込まれてしまった。どこがどう面白いのかを説明するのはかな…

xyzzy

入門xyzzy作者: 山本泰三,日江政弘,稲原知久,佐野匡俊出版社/メーカー: オーム社発売日: 2005/03メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 271回この商品を含むブログ (61件) を見る私は xyzzyというテキストエディタでこの記事を書いている。xyzzyとは拡張性の…

歴史小説と物理学

「幼年時代 Ⅰ」を書き終えて、就寝しようとしたのだが、どうも眠気が起きない。「幼年時代」の続きを書いても良いのだが、過去の話をすると結構疲れるので、他の話題について書いてみる。 今読んでいる『ファインマン物理学 Ⅰ 力学』に次のような記述がある…

幼年時代 Ⅰ

本の話ばかりしているのも飽きられるだろうから、自分語りでもしてみようと思う。友人達は最近の私の恋愛事情について語れとしきりに言ってくるのだが、さすがにそれは気恥ずかしいので、まずは子供の頃の話を書いてみる。小学校に入学する以前、私と家族は…

はてなダイアリーをミラー&言及用に

17 日の記事にあるとおり、ブログで書くことの利便性を無視することにした私であるが、別にはてなダイアリーの利用を止めるつもりは無い。とりあえずネット界隈の話題についての記事の投稿に限定する予定である。あと、リアル友人達の「浮遊塔庭園での記事に…

椎名林檎『無罪モラトリアム』

無罪モラトリアムアーティスト: 椎名林檎,川村“キリスト"智康係長,森“グリッサンド"俊之本部長出版社/メーカー: EMI Records Japan発売日: 1999/02/24メディア: CD購入: 16人 クリック: 247回この商品を含むブログ (639件) を見る椎名林檎は『加爾基 精液 栗…

LISPについて

やさしいLisp入門作者: 酒井皇治出版社/メーカー: カットシステム発売日: 2004/03メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る先日図書館で借りた『やさしいLISP入門』だが、このLISPとは、プログラミング言語のことである。LISPはやた…

今日図書館から借りた本

やさしいLisp入門作者: 酒井皇治出版社/メーカー: カットシステム発売日: 2004/03メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見るWeb情報アーキテクチャ―最適なサイト構築のための論理的アプローチ作者: ルイスローゼンフェルド,ピーター…

カミュ『ペスト』

ペスト (新潮文庫)作者: カミュ,宮崎嶺雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1969/10/30メディア: ペーパーバック購入: 4人 クリック: 104回この商品を含むブログ (83件) を見る 『マルテの手記』と同時進行で、『ペスト』を読んでいる。実はこれも再読である。…

リルケが描く「理想の詩人」

『マルテの手記』を読んでいることは先日書いたが、読み進めているうちに、詩作について論じている記述にぶつかったので、ご紹介する。この部分の記述は、先日のエントリーの追記にて紹介した松岡正剛氏の書評でも触れられている。 マルテはこう語っている。…

マルテの手記

マルテの手記 (新潮文庫)作者: リルケ,大山定一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1953/06/12メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 36回この商品を含むブログ (37件) を見る雑誌ダ・ヴィンチ今月号の「百年の誤読〜舶来編〜」に触発されてリルケの『マルテの手記…

今日は神保町へ古書巡りに行った。私が神保町を訪れたのはこれで二度目だが、改めてこの街の特殊さ、スケールの大きさに感嘆した。行った古書店すべてがそれぞれ独自の性格を持っており、その本の並べ方には妙な人間味があって楽しい。しかし、このような店…

自殺論 (中公文庫)作者: デュルケーム,宮島喬出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1985/09/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 137回この商品を含むブログ (82件) を見る相対性理論 (岩波文庫)作者: A.アインシュタイン,内山龍雄出版社/メーカー: 岩波書店…

神保町へ古書店巡りに行った。

胎児性水俣病 国が支援 参院自民「郵政」反対14人に スペースシャトル搭乗員の野口氏船外で耐熱タイル補修テスト

HTML 4.01勧告完読に挑戦

今日から大学が夏休みに入ったので、前々からやろうと思っていた、HTML 4.01勧告の完読に挑戦しようと思う。もちろん原文。 僕は趣味のWEBデザインなどの解説サイトで独学してHTMLをマスターしているので、タグの意味や使い方はほとんど分かるのだが、正式に…

研究者はアウトオブ眼中?

勉強のできない人から職を奪う生き方の提案 http://deztec.jp/design/05/06/25_job.html 以下、あんまり関係ないつぶやき。 私は無謀にも大学教授を目指しているのだが(まだ大学1年生ですけどね)、研究者って梅田氏の側にも徳保さんの側にもあてはまらな…

超短編「読めない手紙」

僕が珈琲を飲み始めたのは、祖父の影響だった。祖父と僕の部屋は向かいあっていたので、学校での勉強に退屈したときによく祖父の部屋へ遊びに行っていた。 祖父は白髪で太い黒縁の老眼鏡をかけていて、常に何か考え事をしているかのように黙って大型の木机に…

『毎日かあさん』2巻を読んだ。

毎日かあさん2 お入学編作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2005/03/31メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 22回この商品を含むブログ (216件) を見る『鳥頭紀行』『できるかな』シリーズでおなじみの西原理恵子の新作漫画が刊行されてい…

私の愛読書

私は小学校三年生からの読書好きで、それなりの量の本を今まで読んできた。読んだ本の中には勿論駄作だと感じたものもあったし、面白くて何度も再読した良作もあった。今回は、その中でも特に再読している本=愛読書を4冊挙げてみようと思う。何故そんなこ…

Reviewを増やす予定です。

最近はインターネット内の話題についてばかり書いていたので、ここしばらくは書評などを主に書く予定。

徳保隆夫信者としては…。

ツッコミ屋の有為転変(>追記) http://deztec.jp/design/05/05/28_blog.html いつの間にか 2ch の徳保スレもなくなり私は「過去の人」に。今回も"現役とロートルの差"を実感。勝ち目なし。 そんなこと言わないでくださいよ。まだまだ現役としてがんばって…

ビジネスブログの終焉?

Blogは「フォーマット」として捉えるべきもの―― http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0505/20/news002.html(ITmediaエンタープライズより) つまり、マーケティング主導がちでBlogが採用されるため、システム的に見るべきところがあるサイトはなか…

最近読んでいる本

詩的私的ジャック (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/01/07メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (53件) を見るM&Sシリーズ第4巻。読むのはこれで2度目。1度目はあまり面白いとは思わなかったが、今回もあま…

最近は忙しい。

最近は忙しくなかなか記事が書けないなあ。