図書館情報学を学ぶ

はてなダイアリーで公開していたブログ「図書館情報学を学ぶ」のはてなブログ移行版です。

Web2.0でも1.0でも変わらないこと

//www.usability.gr.jp/alertbox/20060403_hype.html" title="Alertbox: Webにまつわる大騒ぎは見当違い(2006年4月3日)">Alertbox: Webにまつわる大騒ぎは見当違い:http://www.usability.gr.jp/alertbox/20060403_hype.html

騒がれていない実用本位のウェブサイト(お騒がせ度: Green)

もっとも重要なのは、これらのサイトが世間を騒がせることがほとんどないという点だ。顧客のニーズにあったシンプルなウェブサイトで、相当の事業価値を産んでいるものがどんどん増えてきている。何も目立ったことをしていないサイトこそが、最良のサイトだ。巷の流行を追いかけるよりも、正しいことを実行することに注力することこそが重要なのである。

WEBの書き手はこの言葉を肝に銘じるべきなのかもしれない。まあ、ここでの「ウェブサイト」はビジネスサイトを指しているのだが、これは個人サイトにもあてはまる。もっとも良いサイトは明確に伝える情報があり、かつ適切に整理されているものだ。JavaScriptFlashで装飾を施したり、安易にブログ風にすることが必ずしも良いことにはならない。また、Web2.0の流行に乗っかりたいがためにブログを始めるというのも、あまり良いことでは無いのかもしれない。ネットがどう変わろうが大切なのは「内容」そのものってことでしょう。 追) WEB2.0の終わり このエントリを読むと、WEB2.0が単なるブランドとして消費されつつあることが見て取れる。そろそろ一般ネットユーザーはWEB2.0ブームと距離をおくことが必要なのかもしれない。 追2) 言及記事について誤読しているかも、この記事。