読むことは書くことと同義である
と、作家の保坂和志は言っていますけど、岩波文庫の本を読んでいるとこの言葉を思い出します。
今、J.S.ミルの『自由論』ISBN:4003411668を読んでいるのですが、普通に読んでいると全く頭に入ってこないので重要と思われる部分を手帳に書き抜きながら読んでいます。
たしかカントの『純粋理性批判』ISBN:4003362535を読んでいたときも半ページまるまる書き抜くなどもの凄く非効率的な読み方をしていました。でも書き抜いた部分は今でも概要を覚えているので、やはり書きながら読むというのは効果的な手法なのかもしれません。
まあ、こんな読み方をしているから周りから読むのおせーよと言われてしまうのですが^^);