図書館情報学を学ぶ

はてなダイアリーで公開していたブログ「図書館情報学を学ぶ」のはてなブログ移行版です。

コミュニティ非依存ブログの寿命

//d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20060425/p1" title="シナトラ千代子 - 「ブログの寿命が尽きそうだ……」と思ったら">シナトラ千代子 - 「ブログの寿命が尽きそうだ……」と思ったら:http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20060425/p1

(via id:kanose
「kunimiyaのカイエ」は、アーカイブで見ると年齢はまだ1年ちょっとだが、実ははてなダイアリー自体は2002年(私が高校2年の頃)に始めていて、去年初めに記事を全消去をしたので、それも計算に入れると、年齢は3年ということになる。
私はコミュニティに依存しないタイプのブロガーなのだけれど、3年間を振り返ってみると、たしかに嫌気がさしてくる時期というのが何度かあった。たいがいはアクセス欲しさに流行に乗っかったエントリを連続で書いた時だったりする。
まあ大体一般人がブログを始めてもオリジナリティのある記事なんて中々書けるわけがない。コミュニティ非依存系ブロガーにとって、自分のブログのオリジナリティの無さを自覚することがブログを続ける上での最大の壁になってくるのではないかと思う。飽きたら放置してしまえば言い訳で、その場合「延命」される。
一方、自分の書く記事のオリジナリティの無さに絶望すれば、ブログを閉鎖する可能性が高まる。これこそコミュニティ非依存系ブログの寿命が尽きる主な原因となっているのでは無いだろうか。
私の場合、このパターンを二三度繰り返し体感して、既に諦念の域に達しているので、もうあまり記事のオリジナリティを気にかけなくなっている。それよりも、最近は自分の考えをアウトプットすることによって、思考の整理をしていこうということを重視し始めている。こういう目的意識の転換が、このパターンの解決方法となるんじゃないかと思う。
個人的には、ギネスをねらっていきたい(6年〜)と思う今日この頃。