図書館情報学を学ぶ

はてなダイアリーで公開していたブログ「図書館情報学を学ぶ」のはてなブログ移行版です。

音楽に目覚める時期

id:churchillさんやid:sennjiさんなど、自分と年齢が近い方のブログを読んでいると、自分って本当に音楽と縁の無い青春時代を送ってたんだなぁと残念に思うことがしばしばある。19歳今年度大学2年生の若造がこんな気分に浸るのはまだ早いと思うのだが、RANCIDの5thアルバムに狂喜したとか、ピクシーズが素敵すぎるとか、そんなにキラキラした感想文を書かれると、つい嘆息してしまう。
小中学生の頃の私は自発的に音楽を聴いたことが無かった。DDRにはまっていた友人から、ダンスミュージックの詰め合わせテープをもらったりして聴いてはいたのだが、自分を音楽に目覚めさせるほどの感動は与えてはくれなかった。いや、聴いた音楽自体は良かったのだけれど、自分にはあんまり合わなかったという感じ。
高校生になってからもしばらくは音楽と無縁の生活を送っていた。それでようやく音楽に興味を持ち始めたのが高校3年。それもスイングガールズがきっかけだ。中学2・3年生がスクールオブロックを観て音楽に目覚めるとかは十分良いエピソードになると思うけれど、高校3年(男子)がスイングガールズというのは…ねえ。あまりにも遅すぎる。
まあ自分でも安易と思いつつ、はてな界隈でジャズの情報を収集してベニーグッドマンのベストやビルエヴァンス「ワルツ・フォー・デビー」やらキース・ジャレット「ザ・ケルンコンサート」やら、マイルス・デイビス「ビッチェズ・ブリュー」といったジャズの名盤を聴いていくうちに、音楽の素晴らしさを体感できるようになり、RADIOHEADの「OKコンピューター」やピンクフロイドの「狂気」、東京事変など、ジャズ以外の音楽も聴くようになったのが現在。一般的な大学生がどれぐらい音楽を聴くのかは知らないのだが、CD枚数的にはようやく普通になったかなと思っている。
まあ何を言いたいのかと言うと、こんな音楽知らずのダイアラーもいるので、自分と同じ年代のはてなダイアラーには是非音楽感想文を書いてほしいなあ、と言うことです。
なんか変な文章になってしまった。後で書き直すかも。

ザ・ケルン・コンサート (紙ジャケット仕様)

ザ・ケルン・コンサート (紙ジャケット仕様)

Waltz for Debby

Waltz for Debby