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文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

大学の院生の先輩に薦められて読んでみた。小説というより、哲学ガイドブックのような小説。構造主義・ポスト構造主義などの分かりにくい哲学思想が分かりやすく説明されていて、哲学を勉強しようとする人には良い書だと思う。ただ先輩の話によると、一部分間違っている説明があるらしいのだが、詳しくは知らない。後で訊いてみよう。

統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門 (ブルーバックス)

大学の講義の課題テキスト。調査結果から抽出したデータをいかに自分の都合の良い解釈で読者に対して表現するか、その方法とそのウソを見抜く方法を説いた書籍。取り上げられた実例のあまりのひどさに唖然とした。これを読んだ後しばらくは新聞や雑誌に掲載されたグラフをとても信用する気になれない。

ねじの回転 (新潮文庫)

まだ読んでいる途中。