図書館情報学を学ぶ

はてなダイアリーで公開していたブログ「図書館情報学を学ぶ」のはてなブログ移行版です。

ブログを移転します

これまではてなダイアリー上で運営してきた本ブログですが、このたび以下のブログとして移転することにしました。

今後ははてなダイアリーでの更新を停止し、新ブログに更新を一本化します。
過去ログについては新ブログにコピーしたうえで、こちらにも残しておくつもりです。
よろしくお願いします。

Current Awareness-EにてCode4Libカンファレンスの報告記を書きました。

2012年2月6日から9日に開催された Code4Lib Conference 2012 に参加していました。ここ最近はその開催内容を紹介するプレゼンや記事を書いていました。上記カレントアウェアネスの記事はその1つです。

その他にもCode4Lib JAPANが開催したイベント「Code4Lib 参加報告会」にて参加報告のプレゼンテーションを行いました。

また、図書館情報学チャンネルというU-Stream上の番組でもカンファレンスについて放談しました。

よろしければご覧いただければと思います。

『パターン認識と機械学習』を読み始めています

博士課程になっていまさらという気もしますが、機械学習の教科書として名高い『パターン認識機械学習』を読み始めています。

パターン認識と機械学習 上 - ベイズ理論による統計的予測

パターン認識と機械学習 上 - ベイズ理論による統計的予測

以前紹介した『集合知プログラミング』とは対照的に、この本は機械学習の基礎理論となるガウス統計理論と良くつかわれる確率分布の理論を丁寧に解説しつつ、SVMニューラルネットワークなどの機械学習理論を紹介しています。カバーしている内容が広範囲に渡るため、この本で機械学習の理論の勉強をする人は多く、勉強会も数多く開かれているようです(参考:google:PRML+勉強会)。

今は隙間時間で読み進めており、3章「線形回帰分析」に行きついたところです。ただ、まだまだ細かい数式の展開を理解できていないので、いずれ勉強会に参加するなどして理解を深めたいと思っています。

「大規模デジタル化時代における『知』との接点」(第12回 図書館総合展フォーラム)

id:humotty-21 さんより依頼を受けて図書館総合展フォーラム「大規模デジタル化時代における『知』との接点」の記録を担当したので、本ブログに掲載します。

イベント概要

大規模デジタル化時代における『知』との接点−Wikipedia電子書籍Twitterの潮流をライブラリアンはどう受け止めるか

  • 場所: 第9会場
  • 日時: 11月24日(水) 13:00〜14:30
  • 主催: (株)ネットアドバンス
  • 協力: アカデミック・リソース・ガイド(株)
  • コーディネーター: 佐藤翔(筑波大学大学院)
  • パネラー:
http://d.hatena.ne.jp/sogoten/20101102/p23
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公共図書館と潜在能力アプローチ

不平等の再検討―潜在能力と自由

不平等の再検討―潜在能力と自由

最近ほそぼそと経済学の勉強をしています。その中でもアマルティア・センの『不平等の再検討』は非常に面白いうえ、公共図書館と非常に関わりの深い書籍であると感じました。

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