図書館情報学を学ぶ

はてなダイアリーで公開していたブログ「図書館情報学を学ぶ」のはてなブログ移行版です。

サービスを始める最初のステップは「ユーザーを作る」ことだと思う

要約するとWeb2.0のスタイルに従って「なんとなく」立ち上げた図書館サービスは失敗するから、もっと慎重に考えるべきだ、という意見なのだと思います。
そこで疑問なのは、人気のWeb2.0サービスと使われないLibrary2.0サービスの違いは何か、ということ。それは熱狂的なユーザーの不在だと思うのですね。
おそらく常に図書館の新たな機能を求めるコアユーザーを発見する過程こそがサービスの成功の本当の要因ではないかなと思うのです。
最近「はてなクラブ」というベータテスターを募集する試みをはてなが始めましたけど、ああいうコアユーザーを発見する工夫こそが必要なのでは。
などなど、id:katz3さんが正に批判しているような思考を展開してしまっていることに気づいて反省中